2021年7月11日日曜日

バレーヒルリポート 2021年7月11日(日)

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バレーヒルリポート Valley Hill Report
<保守派クリスチャンのための時事情報メールマガジン>
                        2021年7月11日(日)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(4件)
★(コラム)クリスチャンの視点から見た日米の保守の違い


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本日のトピックス(4件)
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■【横河観点】全米の保護者が訴訟、批判的人種理論の内実。批判的
人種理論とマルクス主義理論は、手段と目標が同じ。保護者は165の
団体を作って対抗。
https://www.valleyhill.report/2021/07/165.html

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■【唐浩視界】中国共産党 百年の虚偽と欺瞞
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_25.html

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■ポンペオ氏「中共ほど人を殺した政党はない」 中共結党100周年
を受けツイート
https://www.valleyhill.report/2021/07/100.html

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■【新聞看点 】トランプ大統領の命令は続く。中共「スパイ」を撃退。
米国が科技系中国人大学院生のビザを拒否。中共が焦り。
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_11.html


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(コラム)クリスチャンの視点から見た日米の保守の違い
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世界的な中国共産党への批判の高まりを背景にして、私たちの教会の
中にも、日本の”いわゆる保守”との共闘を目指すべきとの議論が一部
にあるようだ。

”いわゆる保守”と、クオテーションマーク付きで記載したのには理由
がある。それは私たちクリスチャンが考える”保守”と、日本の”いわゆる
保守”との間には、決して超えることのできない大きな溝があるからだ。

クリスチャンにとっての保守とは、聖書の教えを遵守し、個人の人権
と尊厳を重んじる社会を目指すものだ。アメリカの保守が合衆国憲法を
重んじるのは、それが聖書の伝統と精神を背景にして制定されたもので
あるからにほかならない。

アメリカの保守が、個人の人権を重んじるのは、神様がアダムとエバ
を創造されたという聖書の記述を信じているからである。人間は神様
の子女として創造されたがゆえに、決して侵すことのできない尊厳と
価値を有していると考えているのだ。政府が個人の私生活に介入する
ことを抑止し、小さな政府を目指すのはそのためである。

しかし日本の”いわゆる保守”はそう考えていない。彼らにとって人権
とは、”政府によって認められた権利”のことだ。人権が政府によって
認められた権利であれば、政府の都合によって制限することも可能な
はずだ。彼らが人権を制限的に捉え、”公共の福祉”の論理を多用するの
にはこういった背景がある。

つまり日本の”いわゆる保守”は、保守とは名乗ってはいるが、クリス
チャンが考える”保守”とは全く異質なものである。彼らは創造主にでは
なく、被造物に仕える人々である。そしてその本質は中国共産党と
同根である。

太平洋戦争の時、日本では特攻隊の悲劇があった。若者の尊い生命が
まるで兵器の部品であるかのように扱われた。創造主を否定し、被造物
に仕える人々の行き着く先は、人間を人間扱いせず、物のように扱う
世界である。私たちはこの悲劇を決して忘れてはならない。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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