2021年7月19日月曜日

バレーヒルリポート 2021年7月19日(月)

 ★★★────────────────────────────────

バレーヒルリポート Valley Hill Report
<保守派クリスチャンのための時事情報メールマガジン>
                        2021年7月19日(月)
────────────────────────────────★★★

バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(5件)
★(コラム)摂理史観


───────────────────────────────────
本日のトピックス(5件)
───────────────────────────────────

■【米国】2020大統領選やり直し!?アリゾナ州監査結果で米議会騒然!!
戦いは長期戦へ【及川幸久−BREAKING−】
https://www.valleyhill.report/2021/07/20217182020breaking.html

----------------------------------------------------------------------

■【20210707収録分】松田学のニュース解説 西村大臣、『飲食店の
感染対策取組み』を利用者から報告!?
https://www.valleyhill.report/2021/07/20210707.html

----------------------------------------------------------------------

■松田学のニュース解説 麻生副総理発言、『台湾有事には集団的自衛権
行使もありうる』
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_95.html

----------------------------------------------------------------------

■【時事縦横】米軍機が台湾を電撃訪問、中共が放つ遺憾砲。李克強首相
が机を叩き、怒りを表した:逮捕だ。
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_46.html

----------------------------------------------------------------------

■〈吹替版〉英上院議員 移植ツーリズム禁止を呼びかける
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_41.html


───────────────────────────────────
(コラム)摂理史観
───────────────────────────────────

今日の最初のトピックスは、アリゾナ州の投票の監査結果だ。
この監査結果は、米大統領選挙の不正疑惑を強く裏付けるものである。

しかしそれと同時に、米大統領職を簒奪されてしまった今、本来この
ような監査が行われ、不正を明らかにする時期は、もうとっくに
過ぎ去っている現実を強く感じてしまうのである。何事にも時期がある。
闘うべき時に闘わなければ時期を逸してしまうのだ。

ところで今日のメインの話題は摂理史観だ。関連するワードとしては
唯物史観がある。どちらも歴史をどのように観るかという歴史観の話だ。

唯物史観とは簡単に言えば、マルクス主義の歴史観のことだ。唯物史観
では神の存在を否定し、資本主義が発展した後、内在的な矛盾と弊害から
革命が起きて、共産主義社会に移行すると考える。

それに対して摂理史観とは、神様の存在を肯定し、神様が歴史を摂理し、
導いて来たと考える歴史観だ。この歴史観によれば、アダムとエバの創造
から始まり、人類の堕落、そして復帰摂理歴史が続き、メシアが降臨し、
神の王国が到来するのである。

私たちの歴史観が、摂理史観に属するものであることは確かだ。
しかし残念なことに、私たちは神様の真理に通じている訳ではないので、
神様の復帰摂理歴史の全てを、明確に知っている訳ではない。否、むしろ
部分的にそして限定的にしか知らないと言っても良い。

つまり換言すれば、復帰摂理歴史とは、私たちの目からは限定的にしか
見えず、神様ご自身の視点から見なければ、ハッキリと正確に理解する
ことのできない性質のものなのである。

したがって私たちが復帰摂理歴史を理解するためには、メシアのみ言葉
が絶対に必要不可欠である。そして現代の摂理を理解するためには、
二代王様のみ言葉や、後の三代王様のみ言葉を待って整理するのが、
本来のあり様ではないかと、私は考えるのである。

ここで昨今、私たちの教会で話題になっている本について話をしよう。
この本は、摂理的同時性について論じているので、摂理史観の本である。

ところで著者は、神様の摂理を熟知しているのだろうか?
もっと言えば、人の知恵を以て、神様の摂理を論じることは、果たして
妥当なのだろうか?かつてのヨブのような過ちを繰り返しているだけ
ではないだろうか?

重ねて言うと、今回の本は、私たちの摂理観の整理と共に、伝道への使用
が想定されている。み言葉を伝えることが伝道だと思うが、人が考えた
理論を伝えることも伝道なのだろうか?このように考えると、そもそも
企画が根本からズレているのではないかと疑問を感じる。

むろん労作の全てを否定するつもりは微塵もない。み言葉の研究も発表も
各個人の自由だからだ。しかし人が考えた理論を、神様のみ言葉と同列に
扱うことは偶像礼拝である。偶像礼拝を行う者が、どのような結末を
迎えるのか、ここに書くまでもない。

私は今回の問題を契機にして、誰かが教会から排除されることのない
ように、関係者にはよく話し合いをして、わだかまりを解消して頂くよう
に強くお願いする。かつてのような排斥行為はもう懲り懲りだ。

私たちはクリスチャンである。聖書を信じるのなら、まずみ言葉を実践して
みせて頂きたい。聖書にはこう書いてある。

知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。
(ヨブ記38/2)
また、もし、あなたの兄弟が罪を犯したなら、行って、ふたりだけの
ところで責めなさい。もし聞き入れたら、あなたは兄弟を得たのです。
(マタイ18/15)
あなたがたは、聖徒が世界をさばくようになることを知らないのですか。
世界があなたがたによってさばかれるはずなのに、あなたがたは、ごく
小さな事件さえもさばく力がないのですか。
(コリントI 6/2)

今、私たちの信仰が試されているのだ。

----------------------------------------------------------------------


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
───────────────────────────────────
メールマガジン「バレーヒルリポート」
ご意見・ご感想をお寄せください。
本メルマガにそのまま返信して頂ければ、発行元に届きます。

★発行責任者:西田 耕一
★公式サイト:https://www.valleyhill.report/
★発行システム:「まぐまぐ!」 http://www.mag2.com/
★配信中止はこちら:http://www.mag2.com/m/0001694625.html
───────────────────────────────────

メルマガ詳細

0 件のコメント:

コメントを投稿

Rod of Iron Freedom Festival 2020