2021年8月16日月曜日

バレーヒルリポート 2021年8月16日(月)

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バレーヒルリポート Valley Hill Report
<保守派クリスチャンのための時事情報メールマガジン>
                        2021年8月16日(月)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(1件)
★(コラム)アメリカ人は何故銃を所持するのか?


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本日のトピックス(1件)
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■【武漢研究所】WHO調査団トップが真相告発!武漢研流出説を報告書
に絶対に入れないよう中国が圧力かけて【及川幸久−BREAKING−】
https://www.valleyhill.report/2021/08/2021816whobreaking.html


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(コラム)アメリカ人は何故銃を所持するのか?
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昨年の”鉄の杖自由フェスティバル”には、アメリカ大統領選挙の取材で
有名になった我那覇真子さんが取材に来た。多くの人がその動画を見たと
思うが、今回はその動画を改めて取り上げたい。
https://www.valleyhill.report/2020/10/blog-post_18.html

テーマは、アメリカ人は何故銃を所持するのか?である。
イベント広報担当のリージス・ハンナ氏のインタビューが興味深かった。
以下にその要旨を紹介する。

アメリカのメディアは7〜8の法人に支配されている。95%以上のジャーナ
リストはリベラルか左翼だ。大学でそのような教育が行われている。

銃で亡くなった人の統計があるが、まずほとんどが自殺である。銃で自殺
しなければ、他の方法で実行するだろう。暴力団の犯罪で言えば、麻薬が
関係している。暴力団の銃犯罪で大勢が殺されているが、麻薬に起因して
いる。

一般の銃所有者の死亡はとても少ない。3.3億人の人口からすると極端に
少ない。おそらく1年間に5〜6千人だろう。交通事故で6万人が亡くなって
いるが、事故死を防ぐために車を禁止すべきだろうか?

一般の銃保有者の方が、警察や軍人よりも安全である。なぜなら自発的に
訓練をしているからだ。訓練は厳しく、高度なものだ。所持数で考えたら、
事故はほとんど起きていない。人口より銃の数の方が多い。

憲法修正第2条は、とてもユニークなものだ。人間は神によって自己を守る
権利を与えられている。人間は神の像にかたどって創造された。自己防衛
の権利が与えられており、憲法にも書かれている。

左翼は犯罪者がいるから、誰かが家に侵入した自己防衛の権利があると、
だから修正第2条が必要だと言っている。それは確かにそうだ。しかし憲法
修正第2条の本当の目的は、専制政治から身を守るため、我々の権利を奪い
かねない政府から身を守るためのものだ。

アメリカ独立革命は、専制政治と対峙していた。ジョージ英国王は植民地
であるレキシントン・コンコードに兵を送り、1776年に銃を奪おうとした。
彼らはその魂胆を見抜き、それを拒否した。銃がなければ防衛できない。
我々を支配しようとし、富を奪い課税する。しかし拒絶する力がない。
だから絶対に自己防衛ができないといけない。

例えば日本は、憲法で武力を否定している。でも今は中国がいる。日本を
強烈に威嚇しているロシアもいる。日本は強硬な国々に囲まれていて、
自己防衛が可能にならないといけない。

バイデンとハリスは銃を取り上げると言っている。彼らは例えば半自動小銃
AR-15を攻撃用銃器(アサルトウェポン)と呼ぶ。
※注釈)アサルトライフルの本来の定義は、自動射撃は可能な軍事用小銃の
ことでAR-15は該当しない。銃規制を広げるために言葉の解釈を歪めている。

これはライフル銃だ。軍や警察が使うライフルと似ているが、大きな違いが
ある。自動ではないことだ。自動小銃は引き金を引くと弾が出続ける。
半自動は引き金を毎回引かないといけない。

バイデンは、アメリカから半自動小銃を全て取り上げると言っている。
個人的な身辺警護のためのピストルしか使わせないという意味だ。これが
左翼の意見だ。トランプは修正第2条を守ると明言している。権利を断固
守ってくれている。これが選挙の大きな争点だ。

「鉄の杖」とは聖書に由来している。新約聖書のヨハネ黙示録には、
キリスト復活の時に、鉄の杖で統治すると書かれている。残念ながら現実
にはサイコパスとして生まれてくる人間がいる。何が悪か分かる人はいる
けど、なぜ良心に従うべきかと知らない人がいる。だから防衛のためには
武器が必要だ。

キリストが世界を統治しても、我々自身が悪から身を守る必要がある。
我々は銃を信仰している訳ではない。神を信仰している。銃は身支度品で
ある。皆それぞれが自分の家の王だ。財産所有の権利がある。財産を守る
権利もある。これが王の権利だ。結婚して家庭を持っている人は王である
と言える。一家の主であり、家族の柱である。

多くの人がアメリカに来たがっている。自由の国アメリカに憧れている。
多くの国の政府は保証を約束する。教育を保証したり、大学進学を保証
する。補助金を出し、多くの保証をしてくれる。これは結果保証だ。
しかしその代わりに政府が力を持ち、自由は奪われてしまう。

これは選択だ。中国等の政府は多くのことを保証してくれる。でも自由
はない。常に監視だ。社会信用スコアというものがあって、いつも監視
され、検閲もある。何かあればスコアの点数が減ってしまう。

社会信用システムは良いと言う人がいるが、どうしてウルグアイの強制
収容所に200万人もの人間がいるのか?彼らは宗教弾圧されている。
どうしてクリスチャンを迫害するのか?生きている人間から無許可に
臓器収奪までしている。臓器を奪われた人間はそのまま放置され死んでいく。
これが共産主義の正体だ。人間から自由を奪い去る。

しかしアメリカは違う。結果は保証されない。保証されているのは
”機会の均等”だ。私は40年間宣教師をしてきた。チリ、メキシコにいた。
パナマには20年間いた。ラテンアメリカ中を旅した。日本、中国、台湾にも
行った。韓国やヨーロッパの国もいくつか、そしてイスラエルにも。

世界中でアメリカが一番差別がなかった。どんな人種でも歓迎される。
だから人々はここに来ようとしている。国境を越えようとしている。
グリーンカードを欲しがっている。それはアメリカが”機会の均等”を
保証する国だからだ。

ここに来て失敗する可能性もある。破産するかもしれない。でもまた
挑戦できる。苗字が何であろうと、肌の色も、人種も関係ない。努力
すれば出世できる。世界中の人間がアメリカに来たがっている。
”機会の均等”が保証されているから。これはユニークで特別な制度だ。
神が建国を助けてくれたからです。

※我那覇さんの取材に感謝します。
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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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