2022年3月12日土曜日

日刊バレーヒルリポート 2022年3月12日(土)

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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
<保守派クリスチャンのための時事評論メールマガジン>
                        2022年3月12日(土)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(1件)
★(コラム)善なる天使長の使命を果たせ


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本日のトピックス(1件)
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■ロシア産エネルギーの輸入禁止 原油価格高騰の懸念
https://www.valleyhill.report/2022/03/blog-post_12.html


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(コラム)善なる天使長の使命を果たせ
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一昨日のメルマガで、「教会からお金をもらうな」と言う二代王様の
み言葉を取り上げた。
https://www.valleyhill.report/2022/03/2022310.html

このみ言葉は、当時の堕落した家庭連合の幹部たちを審判するみ言葉で
あるが、それと同時に今のサンクチュアリ教会にとっても重要なみ言葉
だと感じるのである。

曰く「私はこの話にもならない天使長である扇動する人たちに言いたい
です。」「教会からお金をもらうなと言うのです。」

サンクチュアリ教会では、おそらく規模や予算の問題もあり、給料を
もらって歩んでいる方はあまりいないと思うのである。しかし全くいない
訳ではなく、もちろん給料をもらって歩んでいる方もいるのである。

しかしハッキリと理解しなければならないことは、教会の中で、給料を
もらって歩む立場と言うのは、天使長の使命を果たす立場だと言うこと
なのである。お金を献金して歩む立場と、給料をもらって歩む立場と
では、その立ち位置は全く違うのだ。

天使長の使命はアダムとエバに仕えることである。またアダムとエバには、
天使長を正しく主管する責任がある。だから天使長が祝福家庭に対して
「俺の命令に従え」と言うならば、それは主管性転倒の罪になるのである。

このようなことを書けば、反発をする人がいるかもしれない。しかし
そのような反発は間違っている。なぜならばこのような価値観は、
決して天使長の使命を歩む人の価値を棄損することにはならないからだ。

一例ではあるが、アメリカの大統領が、世界的な天使長の使命を背負って
いることについて異論のある人はいないだろう。そしてそれはどれだけ
価値ある使命であろうか。またある人が市長になったり、議員になったり
すれば、それはどれだけ名誉なことだろうか。

ましてや神様の前に献身して歩む立場は、これとは比べ物にもならない
価値があるのではないだろうか。しかしそれでも絶対に忘れてはならない
ことが、ただ一つだけあるのだ。それは天使長の使命である。

天使長の使命は、アダムとエバに仕えることが使命なのだ。それは
アメリカの大統領であろうと、市長や議員であろうと、教会の責任者で
あろうと、同じことなのだ。

大統領の使命は国民に仕えることであり、市長の使命は市民に仕える
ことであり、教会長の使命は教会員に仕えることである。しかしこれが
逆になり、主管性転倒してしまったことが、今日の混乱の原因なのである。

このようなことを書けば、教会長は、真の父母様の代身だと言う方が
おられるかもしれない。しかしそれは間違っている。これは教会と王国を
混同していることによる。教会長は天使長であり、王国において氏族
メシアの使命を果たす時に、真の父母様の代身となるのである。

それにしても善なる天使長としての使命を果たすことが、どれほど難しい
ことであろうか。歴史上、最初から最後まで、善なる天使長としての使命
勝利した人がどれだけいたのだろうか。これは私たちが家庭連合を通して
学んできたことでもあるのだ。

家庭連合の失敗は、言葉を変えて言うならば、善の動機で献身したにも
関わらず、宗教者が本来の使命を忘れ、善なる天使長としての使命を
果たせなかったことである。また天使長は、自らが権力を得るために、
アダムとエバを支配することを望み、自らの位置を離れた、と言うこと
もできるのである。

ではこのような問題に対して、私たちはどうしたら良いのだろうか。
それは天使長が本来の位置に戻れるように協助し、善なる天使長として
の使命を果たすことができるように手助けすることなのだ。そして
これこそが歴史上、誰も克服することができなかった「積み残された
課題」なのである。

しかしこのような難しい課題を背負って越えていくことのできる人物が、
果たして聖殿の中にいるのだろうか?そう考えた時に、二代王様が
日本の総会長として、江利川会長を選ばれた理由を、伺い知ることが
できると私は思うのである。このような立場は、世界的な問題、歴史的な
問題、摂理的な問題を全て背負った立場だからである。

今日、マクロの世界の現状を眺めれば、各国の政府は国民に仕えることを
忘れ、逆に国民を支配し、全体主義への道を進もうとしている。これは
天使長がアダムとエバを主管して堕落した、エデンの園の世界的な再現で
ある。

これに対してミクロである私たちは、神様が定めた秩序に従い、アダム
家庭の本然の位置に立ち戻り、天使長は正しくアダムとエバに仕え、
そしてアダムとエバは正しく天使長を主管することが大切なのだ。

今、世界的にエデンの園の堕落の場面を、蕩減復帰する時が訪れている。
今の時に一番大切なことは、デモでも街宣でもない。それは祈りであり
悔い改めである。

そして神様とキリストの前に、自らの立ち位置を悟り、アダムとエバと
しての責任分担を果たすことが何よりも重要なのだ。そしてその時に
初めて、各国の政府が、善なる天使長の位置に立ち戻り、正しく歩む
ことができる道が開かれるのである。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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