2021年7月4日日曜日

バレーヒルリポート 2021年7月4日(日)

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バレーヒルリポート Valley Hill Report
<保守派クリスチャンのための時事情報メールマガジン>
                        2021年7月4日(日)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(6件)
★(コラム)イサクの信仰とハムの不信仰


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本日のトピックス(6件)
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■【Fact Matters】米アリゾナ州の学校が共産主義から逃れた人々の
話を学生に紹介することを義務付ける。FDA:mRNAワクチンに
心筋炎の警告。
https://www.valleyhill.report/2021/07/fact-mattersfdamrna.html

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■<吹替版>「TikTokは中国に厳重に管理されている」内部関係者
https://www.valleyhill.report/2021/07/tiktok.html

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■フォロワー多数の中国人法律研究者「臓器狩りは故意の殺人」
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_36.html

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■<吹替版>中国の科学者 初期のウイルスデータを削除
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_16.html

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■トランプ氏 テキサス州知事と南部国境を訪問 「国境の壁」の
必要性を強調
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_51.html

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■「官製メディアの海外特派員は相当数が中共スパイ」中国共産党
機関紙元首席記者
https://www.valleyhill.report/2021/07/blog-post_4.html


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(コラム)イサクの信仰とハムの不信仰
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聖書の中で、神様はご自身のことを「アブラハムの神、イサクの神、
ヤコブの神」と名乗っています。イサクはどのような信仰を示すこと
によって、アブラハムの祝福を相続し、神様を所有する者となったの
でしょうか?

聖書に書かれた有名な逸話に、イサク献祭があります。
聖書にはこう書かれています。

神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを
連れて、モリヤの地に行きなさい。そしてわたしがあなたに示す一つの
山の上で、全焼のいけにえとしてイサクをわたしにささげなさい。」
(創世記22/2)

アブラハムは全焼のいけにえのためのたきぎを取り、それをイサクに
負わせて、自分は火と刀とを手に取り、進んで行きました。イサクは
アブラハムに尋ねます。「火とたきぎはありますが、全焼のいけにえ
のための羊は、どこにあるのですか?」

二人は神様が告げた場所に辿り着き、祭壇を築きます。そしてアブラハム
はイサクを祭壇のたきぎの上に縛り、刀を取ってほふろうとするのです。

これがどれほど悲痛な場面でしょうか?
読む者にとっても胸の痛いこの場面が、当事者であるアブラハムとイサク
にとって、どれだけ悲痛な状況だったでしょうか?しかし二人は神様への
絶対信仰を持って乗り越えるのです。

献祭に向かう道のりの中で、イサクは自身が供え物となるべき運命である
ことに気付かなかったのでしょうか?彼はいけにえの羊はどこにいるのか
と尋ねています。返ってきたアブラハムの答えを聞き、自分が供え物で
あると悟ったイサクは、そのままアブラハムに従い、自分を祭壇の上に置き、
その命を神様とアブラハムの手に委ねるのです。

だからイサク献祭は、アブラハムの信仰の勝利であると同時に、イサクの
信仰の勝利でもあるのです。神様への絶対的な信仰を胸に、死んでも信仰
を持って死ぬことを選んだイサクだったのです。

ではハムはどうだったのでしょうか?
ハムはノアの息子です。

ハムはノアが神様への絶対信仰を持って、山の頂の上に箱舟を作ったの
を目撃した生き証人です。しかしノアが酔いつぶれて、裸で寝ているのを
見た時、それを人間的に捉えて躓いてしまったのです。それはどれほど
軽率な判断でしょうか?

ただ普通に聖書を読んでいると、どうしてこのハムの躓きが大きな問題と
なるのか、なかなか理解できません。しかし本来、ハムに求められた信仰
の基準は、まさにこのイサクの信仰の基準だったのです。

例え自分の命を供え物にしなければならない局面でも、信仰を貫いた
イサクに比べ、ハムの行いはどれほど思慮が浅く、軽率でしょうか?
だからあれほど大きな貢献をしたノア家庭であったのに、見捨てられて
しまったのです。

またこうも言えます。肝心な場面でハムが失敗したのは、ただこの時だけ、
たまたまうっかり失敗してしまったのではありません。普段の生活でも、
神様への絶対信仰を持っていなかったので、肝心な時に使命を果たすこと
ができなかったのです。

またこういう見方もできます。ノアは箱舟を作る時、み旨に熱心なあまり
家庭を顧みず、その結果、妻子の尊敬を集めていなかったのかもしれま
せん。もちろん聖書にはノアの家庭生活についての記述はないので、断定
することはできません。しかしもしそうであるならば、ハムの失敗は、
ノアの責任であるとも言えるのです。

それに対してアブラハム家庭では、妻のサラは信仰の烈女でした。また
イサクが供え物になるその最後の瞬間まで、父のアブラハムを固く信頼
していた姿を見る時に、普段からアブラハムとイサクの関係は良好で、
アブラハムはイサクに対して相当な信仰教育をしていたことが伺えるのです。

このことは現代の私たちにとっても大きな教訓を持っています。
それは子女への信仰教育ということです。

私たちがもしみ旨に熱心なあまり、家庭を顧みず、それによって家族の
尊敬を集めることができないなら、例えどんなに摂理に貢献したとしても、
どんなに大きな実績を挙げたとしても、それは本当に空しいことです。
イサクの信仰とハムの不信仰は、私たちにそのことを伝えているのです。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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