2022年8月25日木曜日

日刊バレーヒルリポート 2022年8月25日(木)

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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
<保守派クリスチャンのための時事評論メールマガジン>
                        2022年8月25日(木)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(2件)
★(コラム)教会は罪びとの集まり


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本日のトピックス(2件)
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■統一教会問題で「国葬潰し」を煽るメディア&野党【WiLL増刊号】
https://www.valleyhill.report/2022/08/will.html

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■【米国】ファウチ退任発表の背景 【及川幸久−BREAKING−】
https://www.valleyhill.report/2022/08/2022823-breaking.html


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(コラム)教会は罪びとの集まり
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今日のトピックスでは「WiLL増刊号」の動画を初めて取り上げた。
現在行われている「家庭連合」に関する報道合戦に対して、とても冷静で
客観的な視点から見解が述べられている。

私がいつも心を痛めるのは、元信者の方や、特に二世の方のインタビュー
である。私は彼らに対して、強い同情の念を持ちはするが、彼らを擁護
するような気持ちには全くならないのである。

ほとんどの読者の方は、テレビ等でしか元信者の方の話を聞く機会はない
と思うのである。しかし私はかつて約100名近い元信者に会って、直接
彼らの話を聞いたことがあるのだ。だから私は誰よりも、彼らの深い
恨み、苦しみ、悲しみを、知っているのである。それは私がかつて
「拉致監禁」を経験したからなのである。

彼らはどうして皆、同じようなストーリーを語るのだろう。典型的な
ストーリーはこういうものだ。家庭連合の信者は皆、良い人ばかりだ。
しかし騙されて、教義を学ばされ、洗脳されてしまった。その結果、
一人の韓国人をメシアだと信じ込まされ、反社会的な活動に従事させ
られている。

しかし冷静に考えれば、騙されて信じているのか、自らの判断で信じて
いるのか、を峻別することは難しいことだ。また一人の韓国人をメシアだ
と信じることが適正か否かは、価値観の違いであり、第三者にとやかく
口を出される筋合いの問題でないのだ。

結局、最終的に残る問題は、反社会的な活動があるか否かであるが、もし
そのような活動があるのなら、適正に、法に則って対処すべきである。
真偽不明の無責任な報道を垂れ流すことは、絶対に許されないのだ。

その上で、私は元信者の方に伝えたいことがある。私がかつて拉致監禁を
された時、私は彼らに対して、自分の意見を、自由に表明することができ
なかった。しかし今なら言える。私はこう伝えたいのだ。それは「神は
罪びとを用いて摂理を進められる」ということである。

私たちクリスチャンは一人一人、神に召命されて信仰を歩んでいるので
ある。しかしいつまでも転換されず、復帰される前の価値観をずっと
引き摺っている人も多くいるし、誘惑に弱い人もいるのである。もちろん
復帰されてから罪を犯す人だっているのである。

だから聖書にはこう書いてあるのだ。
それは、次のように書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりも
いない。悟りのある人はいない。神を求める人はいない。すべての人が
迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行なう人はいない。
ひとりもいない。」(ローマ 3/10〜12)

また私たちはキリストに仕えることを望んでいるが、そういった人ばかり
ではないのである。むしろキリストを利用しようとする偽物の信仰者も
多くいるのである。

聖書にはこう書いてある。
さて、ゼベダイのふたりの子、ヤコブとヨハネが、イエスのところに来て
言った。「先生。私たちの頼み事をかなえていただきたいと思います。」
イエスは彼らに言われた。「何をしてほしいのですか。」
彼らは言った。「あなたの栄光の座で、ひとりを先生の右に、ひとりを左
にすわらせてください。」(マルコ 10/35〜37)

二代王様は説教の中で、家庭連合の幹部のことを「天使長」だと発言して
いる。天使長の使命は、エデンの園でアダムとエバを教育し、成長して
からはアダムとエバに仕えることであった。しかし主管性を転倒して、
アダムとエバの王権を奪ったのである。

そして現代は終末なので、エデンの園の事件が再現されているのだ。だから
祝福家庭に奉仕すべき教会長が、食口に献金を強要し、さまざまな問題が
起きてきたのである。

そしてこのような問題は、家庭連合だけの問題ではないのである。なぜ
なら日本の聖殿は今、家庭連合と同じ道を歩もうとしているからである。
だから私たちはハッキリと認識しておかなければならないのだ。私たち
聖殿食口は、組織にではなく、キリストに仕えるのである。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
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