2022年7月17日日曜日

日刊バレーヒルリポート 2022年7月17日(日)

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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
<保守派クリスチャンのための時事評論メールマガジン>
                        2022年7月17日(日)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(2件)
★(コラム)プロパガンダ戦争


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本日のトピックス(2件)
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■国進様(20220625)
https://www.valleyhill.report/2022/07/20220625.html

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■公明党が外国人への参政権を付与を公約にしました、自民党の中にも
これに賛成している人がいます【参政党】【神谷宗幣】
https://www.valleyhill.report/2022/07/blog-post_17.html


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(コラム)プロパガンダ戦争
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私は過去2回、安倍元首相の暗殺事件に関して、私たちは悔い改めるべき
だと書いた。それは私たちの教会が、事件に関与しているとか、関わって
いるとか、そういう意味ではない。

しかしその一方で、私たちの教会は関係ない、だから私たちは無関係だ、
と言うのは、信仰者しての本質を踏み外した発言であり、むしろ私たち
は、何が起きても、それは私たちに関係ある問題だ、これも私たちに
関係ある問題だ、と捉えるべきなのである。

例えば聖書には「姦淫してはならない」(出エジプト 20/14)と書いて
ある。だから一般の人は「私は姦淫の罪を犯していない」と言うので
ある。しかしイエス様は全く違うことを言われたのだ。

聖書にはこう書いてある。
しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女を
見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです。(マタイ 5/28)

このようにして問題を内的な次元で捉えるならば、姦淫の問題ですら、
私たち自身の問題であり、無関係ではいられないことが明らかになる
のである。

こういったことを踏まえた上で、今回は更に論を進める。
今回の安倍元首相の暗殺事件では、容疑者が1名、既に逮捕されている。
報道されている内容でしか語ることはできないが、何度報道を見ても、
私には動機の説明が全く腑に落ちないのである。

そもそも母親が献金のために自己破産をして、容疑者が教会に対して
恨みを持っていたとしても、その恨みの矛先が、安倍元首相に向かうと
いうのには、大きな論理の飛躍があるのだ。否、飛躍があり過ぎて、
全く釈然としないのである。

また今回の事件で逮捕された容疑者は1名である。しかし単独犯か否か
はまだ明確ではないのである。このことは非常に重要である。もし単独犯
なのであれば、教会への恨みの矛先が、安倍元首相に向かった等と言う、
意味不明の供述でも、釈善としない気持ちを抱えたまま、受け入れざるを
得ないのである。

しかし複数犯であれば、全く話が変わるのである。
それは「政治的な目的に基づいた暗殺」となるからだ。それなのにこう
いった可能性が、全く報道されないことに対しても疑問を感じるのだ。

例えば今回の事件を、「グローバリズム VS ナショナリズム」という文脈
の中で捉えるならば、事件は全く違った様相を見せるのであり、また他の
政治家、例えば「石井紘基」とか「中川昭一」といった名前と並べれば、
また別の様相を見せるのである。

また「憲法改正」「台湾進攻」「外国勢力」などといったキーワードを
加えるだけでも、異なる文脈が見えてくるのであり、このような観点から
見る時、現在、私たちが「プロパガンダ戦争」の真っ只中にいることが
分かるのである。

事件の真相はまだ分からない。しかし事件は既に、政治的な意味を有して
いる。その最初のステップは、参議院選挙での「自民党の圧勝」である。

そしてこの次に待っているのは、間違いなく「憲法改正」である。事件の
真相がどうであれ、事件は既に政治化されており、このプロパガンダを
利用している者がいる。そしてこれこそが、物事を「表層」で判断しては
いけない理由でもあるのだ。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
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